カナダDAZNが「CLゾーン」を始めるぞーん、という話

いよいよ今夜からUEFAチャンピオンズリーグが開幕！世界中のフットボールファンが興奮する瞬間が訪れる。

これに合わせてカナダのDAZNでは「Box to Box」という番組が始まる。最大で6試合が同時に開催されるCLをマルチ画面で楽しもうというもの。

すでに日本のDAZNでは「Jゾーン」や「F1

ゾーン」がある。そして、この源流はNFLの番組「レッドゾーン」である。

レッドゾーンもDAZNで配信されてるけど、日曜の昼に開催されるNFLの試合をたっぷり堪能することができる。アメリカ国内の時差を活用し、東海岸から西海岸までどんどん試合映像が届けられる。

さて、同じことが日本でもできないの？という話なのだけど、日本時間では基本的に平日深夜に開催されるだけに、長時間にわたる番組を独自制作するのは正直割にあわないのでは？と思う。

CL(およびEL)が大変魅力的なコンテンツであることは言うまでもないけど、最大の敵はやはり時差。DAZNも相当な予算を突っ込んでいるものと思うけど、果たしてそれだけの投資を回収できるのか。

それを打開するには、以前から予告している「ダウンロード機能」を早くリリースするしかないだろう。多くのファンからも待望されている機能だけに、どんな問題が生じているのか、いまいち疑問である。

深夜の試合をダウンロードしておき、通勤電車などで視聴する。それがDAZNを始めOTTサービスが提供できる新たな価値のはず。遅くともプレミア開幕前にはリリースされるべきだった。

なお、改めて書いておきますが、ダウンロード機能にも視聴期間の制限はかかっているのでご注意を。もし録画して手元に置いておきたいのなら、その時は…(ゴニョゴニョ)