プレミア入札最新動向&リーグ・アンにAppleが興味?
プレミアリーグの次期放映権(イギリス国内)の入札については、10月18日にリーグ側から正式な要項が発表され、現在参加を受け付けている状況です。年内には落札者が発表される見込みです。
- 2025-26~2028-29シーズンの4年間
- シーズン380試合中270試合が対象(現在は200試合)
- 他の試合は「3pm blackout」ルールにより生中継されない
- 270試合を5個のパッケージに分割
- 各パッケージの試合数は42~65試合
- パッケージはキックオフ日時で分かれており「土曜12:30」「土曜17:30」「日曜14:00」「日曜16:30」「月or金曜20:00」。そこに平日開催の試合が振り分けられる。
- 1社が全パッケージを独占することはできない
- ※当初「落札できるのは3個まで」と記載していましたが、誤りでしたので訂正します。
イギリスメディアが伝える最新の動向は、Skyが4個のパッケージに入札を予定しているとのこと。落札できるのは3個までなので、是か非でも3個欲しいといったところでしょうか。
TNT Sports(旧BT)は1個を確保する見通しで、もっとも価格が安くなりそうな最後の1個をAmazonとDAZNが競っている情勢だそうです。
Amazonは現在シーズン20試合の権利を持っていますが、次回のパッケージは最低でも42試合となっているため、それだけ放映権料が上がることになります。そのため、撤退するのではとの声もあったようですが、現時点では引き続き前向きとのことです。
さて、リーグ・アンの放映権(フランス国内)については、希望額の入札がなかったとのことで現在は個別交渉のフェーズに移行しているのですが、フランスメディアによるとAppleが興味を持っているのだとか。
ただ、現時点では複数回の電話会談を行ったというレベルであって、具体的な進展があったわけではなさそうです。また、AppleとしてはMLSのようにグローバルの放映権を獲得することを望むと思われますが、そのような話もまだ出ていないとのこと。まぁ、安ければ買ってもいいといった感じなので、もうちょっと時間がかかるかもしれません。
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