ホークス、3DCGによる座席確認&チケット価格変動制を導入
これはすばらしい施策。
チケット転売問題への対策と、主催者側の売上最大化を両立するにはこれが現状ベストに近い方法だと思う。
・事前に座席からの見え方を確認できる
・座席によって価格が変動する
・公式の再販市場を提供する
この3条件がすべて満たされている。というか、やはり考えてる人は考えてますね。
3Dのモデリングを作るのは大変だと思いますが、他の会場にも広がるといいですね。
ただ「AIによる需要予測で価格を決定」というのはちょっと吹きすぎな感じも。もちろんあまりにも高いと顧客満足が下がってしまうけど、予測はそこまで精度を高くする必要はなく、初値を決定するくらいでよい。
あとは時間がたてば自動的に下がっていく。先に高値をつかんでしまい、あとで行けなくなってしまった人には結果的に損失が出てしまうけど、最初からチケットが無駄になるよりもましだし、途中で値上がりする仕組みがあったら転売対策にならない。
もともとホテルや飛行機では当たり前のシステムではあるんだけど、これらはお互いが自分の払った価格を言わないことで成り立っている部分もある。
同じファンが集まるスタジアムだと、うっかりして自分の買った値段を漏らしちゃう人がいるかも…なんて余計な心配をしてしまったりして。
あとは、某球団でちょっと問題になっているビジター対策ですかね…
その件についてはまた別の機会に触れるかもしれません。(ご期待はしないでください)
0コメント