W杯アフリカ予選、FIFA+で全試合配信。
あちこちで2026ワールドカップ予選が開催されており、情報が追いついてなくて申し訳ないのですが、アフリカ予選についてはFIFA+で全試合ライブ配信されると発表されています。
※FIFA+の公式発表は以下をご覧ください。
対象となる国は、MENA(中東・北アフリカ)、サブサハラの一部、インド、ポルトガルを除くグローバルで、日本でも視聴可能となっています。
アフリカ予選の放映権はIMGが一括管理しているとのことですが、4年前の当ブログの記事を読み返すと、当時の混乱がうかがえます。一括管理を主張する国と個別管理を主張する国に分かれていましたが、その後FIFAの介入があったようで一括管理に舵を切っています。2019年8月の時点で、FIFAとCAFが一括管理で合意していたそうです。
その当時、CAFの代理店はフランスのラガールデール(現Sportfive)でしたが、2019年12月に契約が打ち切られています。その後、紆余曲折を経てIMGによる一括管理が実現したのは、その2年後の2021年です。2021年に行われたCAFの会長選挙で、FIFAが推す候補が当選したことで整理が進みました。
そんな経緯があって、ようやく全試合がまとめて視聴できる環境が整ったわけですが、政治というのはとにかく複雑です。
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