【速報】破綻処理中のBally SportsにAmazonが接触。

Wall Street Jorunalが報じたところによると、現在破綻処理中のBally Sports運営会社・Diamond Sports Group(DSG)に出資する交渉を進めているとのこと。これが実現すると、来季以降の放映権に不安を抱えているMLB・NBA・NHLの各球団にとっては朗報となりそうです。

Bally Sportsに関しては、現在契約を結んでいるMLB11球団について、来シーズン限りの短期契約を結ぶ可能性が報じられています。来年の予算の見通しが立たないと戦力補強にも影響が出るため、早期の決着が望まれています。


なお、ミネソタ・ツインズについてはもともと今年で契約満了となるため、この枠組みから外れています。2012年からの12年契約を結んでいました。(年4,000万ドルと推定)

NBAについても同様に今シーズンは従来の契約を維持することになっており、シーズン終了後はNBA側に管理が移る予定です。NHLについても同様の取り決めが進められているとのこと。

元となるWall Street Jorunalの記事が読めていないのでここからは推測になりますが、もしAmazonが救済するとしても、ストリーミングの権利を確保できるかが気になるところです。Bally Sportsも自社のストリーミングサービス「Bally Sports+」を2022年に開始していますが、苦戦が伝えられています。


DSGの親会社はCATV大手のSinclairなので、ストリーミングを押し進めることは自らの足を食うようなものです。となると、Amazonには経営権を取れるくらいの出資が期待されるところです。

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