F1テスト、DAZNがなぜかスペイン語配信。

2月23日にDAZNで配信されたF1のプレシーズンテスト(Day3)において、アーカイブ配信が正常にできず、スペイン語のコメンタリーが配信されるという出来事が発生しました。今朝(28日)の時点では復旧していることを確認しています。


今シーズンを占うテスト最終日ですから、じっくり見たいというファンも多いことでしょう(筆者もそのひとり)。大事なときにこんな事態になってしまったことは実に残念なことです。それと同時に、本番でこうならなくてよかったという想いもありますが。

システムのエラーか、それとも人為的なミスか。何らかの理由で日本語コメンタリーのアーカイブ化が失敗したのでしょう。DAZNがF1の権利を持っているのは日本とスペインだけなので、替わりの映像としてスペイン版を調達したことになります。


【2/28 追記】

改めて当日の流れを確認しましたが、当初午前・午後で4時間ずつの予定だったところ、前半で中断が発生し、再開後は休憩なしのぶっ続けとなっていました。枠の変更に対応しきれなかったのもトラブルの要因でしょうか。確かにスペイン語版は2本ではなく1本の動画になっていました。


データがロストしていなかったのは不幸中の幸いですが、この事故は当日コメンタリーを担当した方々に対しても失礼なこと。DAZNスタッフには猛省を促したいところです。とにかく原因究明と再発防止です。

ただその一方で、先日発生したロケーション制限の話題ではDAZNに理不尽な批判が多く寄せられており、心を痛めるところです。「事前告知がなかった」というのは誤りですし、アカウントの共有を公言している人もいました。


これらをノイズとみなせば、残った批判は1割にも満たないかもしれません。もちろんその1割の批判は有意義なものですが、量に圧倒されている状況です。外資系企業だと本社の意向に左右されることも多そうですし、ユーザーサポートの人も大変だなぁ・・・と思います。

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