スペインDAZN、来年ローンチ。MotoGP独占。
いやん。DAZNについてアメリカのヒスパニックがとか、南米進出かだとかの話を書いてたら、スペイン本国に直接殴り込みじゃないですか。まいったなもう。
ということで、これは公式発表。2019年初頭にスペインDAZNがローンチ。最初の大物コンテンツとして、スペインで人気の高いMotoGPをもってきた。
シーズン全19戦中、スペイン国内で4戦が開催されている。ヘレス、カタルーニャ、アラゴン、バレンシア。本来グランプリは各国で最高の格のレースを指すのだが、そんなのはどうでもよい状態。
もちろん、そこには人気だけでなく、スペインという国の悲しい歴史も包含されているのですが…まぁその話はともかく。
契約期間は2019年から4年間。スペイン国内での独占配信。DAZNでMotoGPを配信するのはカナダについて2か国め。ちなみに、今年まで権利を持っているのは、バイクや自転車チームでもおなじみモビスターであります。
↓こちらはMotoGPを運営するドルナスポーツ社のプレスリリース。
そして、来シーズンからプレミアリーグの配信も。こちらは3年契約で、235試合ということなので全体(380試合)の6割強をカバーすることになる。
ということで、ここ一連の動きからある程度予想はできたとはいえ、一気にスペイン語圏に突撃していく模様。ブロードバンド普及率に課題があるものの、人口を考慮すると正しい戦略ではないかと。そう考えると、繰り返すけど日本はやはり異質であります。
あと日本でのMotoGPの権利は現在日テレが保有してますが、これについては契約期間が不明なのでなんとも言えないです。こちらの情報が気になる方には申し訳ないですが。
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