W杯予選・北朝鮮戦、アウェー平壌開催が正式決定。

3月26日に開催されるワールドカップ2次予選・北朝鮮vs.日本戦について、平壌での開催が正式決定したとのこと。平壌でのアウェー戦は2011年11月15日以来となります。

キックオフは現地時間の17時と発表されています。時差はありません。北朝鮮はかつて韓国・日本と30分の時差を設けていた時期がありますが、現在は解消されています。

北朝鮮代表には、J3・岐阜所属の文仁柱選手が選出される可能性があるとのこと。U-23代表の経験はありますが、A代表に招集されれば初となります。

さて、当ブログとしては放映権が本題なのですが、夕刊フジ(zakzak)が報道したところによると、TBSで放送される可能性が高いようです。12年前の試合はTBSとNHK BSで放送されており、TBSは平壌にスタッフを派遣しています。なので、NHKでも放送される可能性は残されているものの、過去のパイプを考えるとTBS以外に選択肢はなさそうです。


なお、3月21日に開催されるホームの試合は日本テレビでの中継が決まっています。

ワールドカップ最終予選はAFC管轄で、DAZNが放映権を持っていますが、今回は2次予選であり、主催国の協会が管轄しています。昨年11月、シリア戦の放送がなかったことは記憶に新しく、今回も交渉難航が懸念されていましたが、権利面では悲観する必要はありません。


ただ、権利があっても映像がないと中継はできません。映像を誰が製作するのか、スタッフやメディアの入国はどうなるのかなど、課題は山積みです。また、6月にはアウェーのミャンマー戦が予定されており、こちらの交渉も気になるところです。

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