3150FIGHTとマッチルームの共催が消滅。
3月31日(日)に名古屋で開催される予定だった、亀田興毅氏率いる「3150FIGHT」とマッチルーム・ボクシングと共同興行について、マッチルーム側が撤退したことが明らかになりました。
これにより3150FIGHTの単独興行となり、当初予定されていたABEMAでのPPVは無料配信に変更されました。マッチルーム側で計画していた優勝賞金100万ドルのトーナメント「PRIZE FIGHTER」については中止となり、開催の見込みが立たない状態です。
また、亀田和毅選手の試合についても対戦相手が変更となりました。当初はIBFフェザー2位のドラミニ選手と対戦する予定でしたが、IBFが3位の選手との挑戦者決定戦を指示したためキャンセルとなっています。(和毅選手は5位)
これらの件については、前日に「RONSPO」が報じていましたが、その通りの結果となりました。和毅選手の件についてはやや不可抗力な部分もあるように思えますが、マッチルームとの共催が消えた件については何らかのトラブルが示唆されます。
この大会は日本ではABEMA、海外では(マッチルームと関係の深い)DAZNで配信される予定でしたが、このあたりで折り合いが付かなかったのでしょうか。他にも理由は考えられますが、今のところは謎です。
マッチルームも1月に神戸で最初のイベントを開催すると報じられていましたが、結局は開催されず。今回の話も流れました。
日本では楽天チケットと、イニエスタ選手のマネージメントも手がけているNSN社と提携していますが、この座組で開催された2月の「インテル・マイアミvs.ヴィッセル神戸」戦も放送局が決まらず、またチケット料金の高さから観客動員も低調に終わっています。いろんなところにトラブルの種が埋まっているような感もあります。
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