米ESPN、大学アメフト&女子バスケで大型契約。

アメリカのESPNは、大学アメフトのプレーオフトーナメントの放映権契約を更新。新たな契約は2026-27シーズンからの6年間で総額78億ドルという巨大なものです。一部の試合は(同じディズニー傘下である)地上波のABCでも放送されるとのこと。


アメフトはバスケの「マーチ・マッドネス」とともに大学スポーツでもっとも人気がある競技であり、活躍した選手はその後NBAやNFLのドラフトで注目されることになります。

ESPNは、今年1月にもNCAAと8年間で総額9.2億ドルの放映権契約を結んでいます。この契約には女子のバスケットボール、すなわち女子版のマーチ・マッドネスを含む40の大会がパッケージになっており、内訳は男子19競技・女子21競技とのこと。


1年あたり1.15億ドルという計算になりますが、現在は4,000万ドル程度とのことで、3倍近い値段となりました。そのうち6,500万ドルが女子バスケで占められているとか。パッケージで契約することによって、男女間の格差、そして競技間の格差が縮小することが期待されます。

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