【速報】Apple、新クラブW杯のグローバル放映権獲得か。
米ニューヨーク・タイムズ紙が最初に報じたところによると、2025年6~7月に新しいフォーマットで開催されるFIFAクラブワールドカップについて、Appleが放映権獲得に近づいているとのこと。グローバルが対象で、金額は10億ドル超。今月中にも正式発表される可能性があります。
現時点でどんな形で配信するかは明らかになっていません。Apple TVの枠内で配信するのか、それとも別途PPVなのか。また、無料枠があるかなどかは正式発表待ちです。
Appleは2023年からMLSの放映権をグローバルで獲得。10年契約で総額25億ドルと報じられています。また、現時点では噂レベルではありますが、F1のグローバル放映権を欲しているとも報じられており、グローバル志向が強いです。
FIFAにとってもグローバルで放映権を販売するのは初めてのケースになります。多言語対応などの問題もありますが、FIFA側も自らの「FIFA+」で多言語対応の経験を積み上げていますし、そこはクリアできるということでしょう。
一方で、FIFA側はこの大会で40億ドルの放映権料収入を見込んでいたとも報じられており、10億ドルという金額は巨大ではあるものの、目標にはまったく届いていないことになります。Appleとの契約が独占でなければ、別途各国のテレビ局にも販売することができるのですが、そのあたりも含めて続報待ちです。
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