DAZN、AEWと提携。

DAZNとプロレス団体のAEW(All Elite Wresting)が提携を発表。AEWが開催するPPVのイベントをDAZNのプラットフォームを通じて配信するとのこと。


残念ながら、日本は対象に含まれていないとプレスリリースに書かれているのですが、5月27日に開催された「Double or Nothing」については日本でも配信されたようなので、引き続き確認が必要です。設定ミスじゃないかという疑いも。


【追記】

日本のDAZNがこの配信を正式に告知していたことが分かりました。よって、少なくともミスではありません。


AEWは新日本プロレスと提携しており、6月30日にはAEWと新日本プロレスの合同興行である「AEW x NJPW: Forbidden Door」が開催される予定です。こちらについてはおそらく「NJPW World」での配信になるかと思われます。

DAZNは昨年「NFL Game Pass」を、そして今年に入ってバスケの「Courtside 1891」を自らのプラットフォームに取り込みましたが、今回は単にPPVの場所を貸し出したにすぎず、さらなる大型提携に発展する気配は感じられません。日本が対象外だということもありますけど、いまいち興味をそそらない発表だという印象です。過去の試合などアーカイブを開放してくれるとまた見方が変わってくるのですが。

DAZNが主要なマーケットとして考えているのはやはりヨーロッパではないかと考えられます。ヨーロッパではPFLの放映権を獲得しており、またPFLはベラトールを買収したことでMMAではUFCに次ぐ団体となりました。AEWもまたWWEには及ばないものの、それに次ぐ団体として存在感を示すかもしれません。


PFLも日本では今年に入ってU-NEXTに放映権が移動してますので、正直なところ寂しい感じはあります。円安の影響も大きいですが、DAZN本部と日本との溝を感じます。

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