【WSJ報道】NBA次期放映権、11年760億ドルか。
日経新聞が米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)を引用して報じたところによると、NBAの次期放映権(2025-26シーズン以降)について正式契約が近づいているとのこと。
内容としては、前回お伝えした内容から大きくはアップデートされていないのですが、契約期間が11年であることが明らかになりました。総額は760億ドル(年69億ドル)となっています。NBAは10年で500~750億ドルを目標としていると報じられていましたので、上限に近い契約を引き出したと言えます。
注目の3社めはやはりNBCということになりそうです。NBCは傘下のストリーミング「Peacock」を活用し、テレビを解約したいわゆるコードカッター層にもアピールします。TNTは40年近くNBAを放送し続け、「Inside the NBA」という人気番組を持っています。競争の結果とは言え、終了を惜しむ声も大きいです。
繰り返しますが、まだ正式発表ではありません。本日夜、NBAファイナルを目前にしてアダム・シルバーコミッショナーの記者会見が予定されており、何かしらの発言があるものと思われます。
- パッケージA: ディズニーが継続。年15億ドル→26億ドルに増加
- パッケージB: TNT→NBCに移動。年12億ドル→25億ドルに増加
- パッケージC: 新設。Amazonが年18億ドルで契約
【追記 6/7 21:00】
記者会見の発言が出てきましたので追記します。放映権について決定したとの発言はありませんでした。
0コメント