DAZN、eスポーツW杯を配信。
DAZNは、7月3日からサウジアラビアで開催される「Esports World Cup」(以下EWC)の主催者と長期のパートナーシップを結んだと発表。グローバルで無料配信します。
EWCは2か月間にわたり、計21のゲームで競技が行われ、賞金総額は6,000万ドル以上とのことです。
【追記】
DAZNのほか、discovery+も契約を結んでいます。また、YouTubeやTwitchでも配信されるとのことで、DAZNにはよくあるパターンと言ってよさそうです。
昨年秋から始まった「リヤド・シーズン」は、サウジアラビア政府の後援でさまざまなスポーツやエンタメのイベントを開催するもので、これまでDAZNではボクシングやサッカー、テニスといった大会を配信してきました。
今回のEWCはその延長線上にあることは言うまでもありませんが、あまりにもサウジに接近しすぎではないか・・・という警戒感もあります。そろそろ黒字化が見えてきたとはいえ、莫大な累積赤字を抱えているDAZNにとってはありがたいパートナーである一方、近い将来サウジの資本が注入される可能性も否定できません。
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