リーグ・アン次期放映権、まもなく決着か。
フランスの大手スポーツ紙「レ・キップ」が報じたところによると、リーグ・アンの運営元であるLFPが本日(7月5日)理事会を招集し、まだ決定していない来シーズン以降の放映権(フランス国内)について決議が行われる見込みです。
最有力はDAZNですが、beIN Sportsも関心を持っているとのことで、実質この2社に絞られた形です。独占となるのか、それとも2社で分け合うのか。
年間10億ユーロの放映権料を目標としていましたが、DAZNからのオファーは4億ユーロにとどまっており、LFP側は当然のごとく拒否したと報じられています。しかし、開幕から1か月ほどに迫ったこのタイミングで、どちらかが妥協することになるでしょう。
それでも決まらなかった場合、自らのチャンネルを立ち上げてファンに直接課金するとしていますが、初年度の売上見込みは5.78億ユーロとなっており、そこからプラットフォーム等に支払う手数料を差し引くと、DAZNのオファーとさほど変わらない水準となります。自前でやるということはそれだけコストもリスクも背負うことになります。
日本時間では早ければ今夜、遅くても深夜には新しい情報がもたらされると思われます。
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