共同通信、突然プレミアリーグの大型企画。

なんか裏で情報握ってたんじゃないかと疑いたくなるタイミングですが、共同通信が「プレミアリーグ 巨大ビジネスの誕生」という連載企画を開始しました。共同通信が運営する「47NEWS」のほか、地方紙のWebサイトなどで読むことができます。


全12回の大型連載で、初回には宮毛篤史氏、田丸英生氏という二人の記者が執筆しています。なぜ共同通信なのか、という疑問もちょこっとありますけど、これだけの企画を通すのはなかなか簡単なことではありません。敬服です。

連載2回目では、Skyが高額の放映権料を提示してプレミアリーグが発足した経緯が細かく書かれており、必読の記事と言えます。それから30年余りを経て、プレミアは世界規模の巨大ビジネスに成長したわけですが、もちろんそのひずみも大きく、近いうちにまた反動が来るのかもしれません。


少なくともイギリス国内の市場は飽和しており、これ以上ファンからお金を搾り取るのには無理が生じています。いまはアメリカや中東からの資金が流入することで成長が維持されていますが、その流れもいつかは止まる時が来ます。その時に何が起こるのか。また新たな資金がもたらされるのか、それとも市場が縮小へと向かうのか。きちんと見ていきましょう。

今後の連載は47NEWS「47リポーターズ」のページで読むことができると思われます。

【お知らせ】現在コメント機能が使えない状態です。感想・意見・誤情報のツッコミ等ございましたら、筆者のX(旧Twitter)までお願い致します。 @flower_highway

0コメント

  • 1000 / 1000