仏DAZN、リーグ・アン開幕戦を乗り切るもXが凍結。

今シーズンからリーグ・アンの放映権を獲得したDAZNですが、開幕カードのル・アーヴル vs. パリ・サンジェルマンについては大きな障害が発生しなかったと、地元メディアのRMC Sportが記事にしています。

DAZNの料金設定などにファンが抗議し #BoycottDAZN なるハッシュタグが作られたことは前回も取り上げました。こうなると違法視聴がどうしても増えます。同じRMC Sportの記事によると、ロシアのSNSとして知られるTelegramで行われた違法配信を5万人以上が同時視聴していたとか。全視聴者だと20万人以上とされています。もちろん全員がフランスからのアクセスではないとは思いますが・・・


Telegramは匿名性の高さで知られるだけに、対策は厄介です。リーグ・アンに限ったことではありませんが、違法視聴の増加はサッカー界のみならずスポーツ全体に悪影響を及ぼしますし、もっとも割を食うのは正規に料金を支払っているユーザーです。

キックオフの数時間前に、フランスDAZNのX公式アカウントが凍結される出来事があったそうです。幸いにして数十分後に復旧しています。


短時間に大量のフォローをするなどbotを疑わせる行動をとると凍結されることがあると聞きますが、それよりも考えられるのはフランスのユーザーによる「通報」が殺到したことです。もっとも、どんな理由で通報したのかはよく分かりませんが。運営側が確認し、正当な理由はないと判断して直ちに解除したのでしょうか。

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