東京都がフォーミュラE誘致を検討。

前回のエントリーに引き続きフォーミュラEの話題。

ようやくですか。という気もするけど、東京都の来年度の予算に調査費1,000万円が盛り込まれる予定だとのこと。

公道レースの誘致については、かつて鈴鹿とF1の開催権を競い合った横浜みなとみらい地区、チャンプカー(インディカーから一時期分裂)の誘致に動いた小樽市といった事例があるが、いずれも実現に至らず。騒音や排気ガスによる周辺住民への影響や、警備面での問題がネックとされた。

また、石原都知事は三宅島でのバイクレース開催を検討したが、視察先のマン島TTレースにおいて日本人選手が事故死してしまう悲劇に遭遇。こちらもトーンダウンしてしまった。


フォーミュラEは次世代のモータースポーツとして、騒音の小ささと排気ガスゼロをアピールしており、その手段としてほとんどのレースを公道で開催する。1周の距離は2~3km程度とコンパクトであり、また1日でイベントが完結するため、設営・撤収のコストや警備コストも抑えることができる。

また、フォーミュラEの主催者側も日本でのレース開催を切望しており、今シーズンから日産が参戦することもあって徐々に機運は高まっていると言える。日産の本社があることと過去の経緯からみなとみらい地区での開催が期待されていたが、今回東京都が検討を始めたのは率直にうれしいこと。


ここからは妄想モード。東京都内で開催するならどこがよいか。

個人的にまず連想するのが、ゲーム「グランツーリスモ」に登場するコース「東京ルート246」。神宮外苑の周辺に設定されたこのコースであれば世界中のゲーマーに強く訴求できる。ただし、全長約5kmと長いためそのままのレイアウトは無理だけど。

また、新国立競技場・神宮球場・秩父宮ラグビー場が接することから、他のスポーツイベントとの調整が必要となる。観客席をどこに設置するかも課題となる。

現実的なところでは、東京五輪のレガシーを活用する案が有力と思われる。お台場のさらに先にある中央防波堤あたりが候補だろう。ここは以前ボート会場の問題で話題になったところ。現在は一般人の立ち入りが禁止されているが、東京五輪後には公園として整備されることになっている。

こうやって妄想するのは実に楽しい。できれば他の地域も手を挙げて誘致合戦になってくれるとさらによい。開催時期は東京五輪後の2020-21シーズンあたりになると思われますが、それまでは都内の道を歩きながらあれこれ妄想してみることにします。

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