ドイツDAZN、ブンデスリーガの権利に興味津々も予算の壁。

ブンデスリーガのドイツ国内における放映権は来年更新され、再来年(2021-22シーズン)から新たな契約へと移る。

現在はSkyとユーロスポーツが分け合っている形だが、DAZNも手を挙げる構えを見せている。しかし、全試合の独占はとても無理だと担当者が語っている。

かりに全試合獲得できたとしても、現在月9.99ユーロで提供しているサービスが30ユーロにまで値上がりしてしまうだろう、とのこと。なので獲得をめざすにしても、一部のパッケージのみとなりそうだ。

昨年参入したイタリアにおいては、セリエAの毎節3試合とセリエBの全試合の権利を獲得した。さすがに全部は無理だったが、昨今の放映権料の高騰を考えればよく頑張ったといえる。おそらくドイツにおいても1部リーグの一部試合を押さえつつ、2部リーグ以下を狙ってくるのではなかろうか。


日本ではJリーグ、アメリカでは格闘技、スペインではモータースポーツ。DAZNはその国で人気のスポーツを押さえたうえで参入して来た。現在のドイツDAZNでもブンデスリーガの録画ハイライトを配信しているので、まったく配信していないというわけではない。やはり一気にシェアを取りに行くためには戦術が必要だ。

そう考えると、Jリーグの放映権料って実は結構安上がりだったのでは…と思えてくる。SNSでは盛んに「DAZNマネー」という言葉が飛び交っているけど、世界で飛び交う放映権料マネーの金額はまさに半端ない。

まずは、スカパーが持っているJリーグの海外向け配信権が今年限りで切れるため、その更新がどうなるかに注目。ここで結構金額がはね上がるようであれば、DAZNの10年契約はお得だったと言えるようになるかもしれない。

0コメント

  • 1000 / 1000