【追記あり】繰り返すけど、DAZNのダウンロード機能=録画ではない。
サッカーキングさんの記事。いいところも悪いところも書いてあって、結構中立的だと評価してもよいかと。
昨年搭載を予告されながら結局まだ搭載されていない「ダウンロード機能」についても触れられている。しかし、残念ながらダウンロード機能について勘違いが書かれていることは冷静に指摘せねばならない。
ダウンロード機能とは深夜に自宅のWi-Fiでデータをダウンロードしておくことで、朝の通勤電車などでストレスなく試合を観られることを目的としている。くるくるもないし、ギガが消費されることもない。
しかし、現在設定されている視聴期限が解除されるわけではない。つまり、ダウンロード=録画ではない。
このことはおよそ1年前にきちんと発表されているので、勝手に期待して勝手にがっかりされても、ちゃんと発表済みですとしか言いようがない。
対象コンテンツ数や視聴期間などは個別の契約によって変わるため明らかにしていないが、「全てとは言えないが、ほとんどのコンテンツはダウンロードできる予定。通常のストリーミング/タイムシフト(1週間)よりは長くキープできるかもしれない」としている。
まぁ少しでもキープできる期間が延びることに期待しましょう。
では、本当の意味での「録画」は可能なのか?これについては著作権法的にぎりぎりな話なので詳しくは言えないけど、不可能ではない、とだけ書いておきます。
いわゆるコピーガード技術を破る行為は著作権法が認める「私的複製」の範囲を越えるとされているけど、現実には複製ができるソフトウェアも流通している、という事実のみお知らせしておきましょう。
もちろん有料放送については一定のコピー制限付きながら録画できるわけですから、このあたりの整理をきちんと行ってくれることを望んでやみません。
なお、AppleTVのアプリには「マルチビュー機能」が追加。同じ画面に最大4試合を表示できるようになりました。日本でも使えるはずです。
【追記 2/23 23:30】
まーた勘違いしてますよ。
DAZNには至らない点が多いのは事実としても、サッカーメディアが率先して誤った情報を流すのはDAZNにとって言われなき苦情が寄せられ、本来改善に費やされるべきリソースを奪うことになる。
ということで、サッカーキングさんの公式Twitterにコメントしました。
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