カネロvsジェイコブス戦が決定。5月にDAZNが独占配信。

DAZNが提携しているマッチルーム・ボクシングのWebサイト上で、「カネロ」ことサウル・アルバレス選手とダニエル・ジェイコブス選手の試合が発表された。5/4(日本時間では5/5)にアメリカにて開催。DAZNでの独占配信となる。

WBAスーパー王者&WBC王者のカネロ選手はDAZNと5年間で11試合の契約を結んでおり、今回が2戦目。また、昨年秋にIBF王者となったジェイコブス選手は、こちらもDAZNと提携しているマッチルーム社と契約しているため、両者の対戦はスムーズに決定した模様。これにより、3団体統一のタイトルマッチとなった。

また、WBO王者のアンドラーデ選手も同じくマッチルーム社との契約があるため、この後4団体統一戦へと進む可能性が出ている。アンドラーデ選手は日本時間の1/19、つまりこの記事が出た直後に防衛戦を戦うので、もちろん勝つことが前提条件となる。

準メインのカードに日本の高橋竜平選手が登場することからそれを強調したプレスリリースになってるけど、基本的にはマッチルーム社の興行であり、アンドラーデ選手がカネロ選手に対戦する切符をつかめるかにも当然注目。あと、日本でおなじみリナレス選手の試合もありますね。

惜しむらくは、やはりミドル級戦線から村田選手の名前が消えてしまったことでしょう。ミドル級には村田選手からWBA正規王者を奪ったブラント選手と、WBC暫定王者のチャーロ選手がいる。また、無冠になったもののGGGことゴロフキン選手の動向にも目が離せない。