モナコ、2031年まで開催決定も普通のGPへ。
F1モナコグランプリの開催契約が6年延長され、2031年まで開催されることが決定しました。その一方で、主催者がF1に支払う開催料が増額されたと報じられております。
また、従来は5月最終週に開催されていましたが、同日に開催されるインディ500との重複を避ける意味もあって、2026年からは6月第1週に移動します。かつてアロンソ選手がモナコをパスしてインディ500に挑戦したことがありましたが、今後はハシゴも可能です。
現在支払っている金額についてはメディアによって数字が異なっているのですが、日本円で20~30億円程度のようです。
それが、2026年からの新契約では倍増するとのこと。もっとも、2022年までの契約ではもっと安かったとされていますし、メディアによっては免除されていたとも。それだけモナコが特別扱いだったわけですが、それも終了し、他のグランプリとほとんど変わらない扱いとなります。
現在の協定では年間25戦が上限となっており、その上限も埋まろうとしています。それでも開催を希望する国は複数あり、日本でも大阪が誘致を進めています。今後は開催地のローテーションも視野に入れているとされます。
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