「ABEMA de DAZN」学割再び。料金は据置。

ABEMAは、DAZNとの提携で提供している「ABEMA de DAZN」について、学割キャンペーンを開始しました。


昨年11月に2週間限定で行っていたキャンペーンが復活。今度はとくに期限は示されていませんので、事実上レギュラーになったと言ってよいでしょう。

昨年は年間一括払い(32,000→16,000円)のみの提供でしたが、今回は月々払い(3,200→1,600円)にも対応したのが変化です。価格自体は変わっていません。


この時期はDAZNの値上げが囁かれる時期であり、昨年まで3年連続で値上げが行われてきました。しかし、この時期に価格据え置きのプランが発表されたということは、少なくとも年間契約において値上げはなさそうです。月額については若干の可能性が残ります。

「ABEMA de DAZN」はプロ野球など配信されないコンテンツがあることに要注意です。プロ野球が配信されないのは契約の問題なのか、あるいはマーケティング的な戦略なのかは不明ですが、対象としている学生層にとっては野球よりもサッカーが刺さるということでしょう。野球については「DAZN BASEBALL」プランなどでカバーすればよいというわけです。


また、DMMもプレスリリースを出しており、Jリーグのクラブと連携して提供している「DMM × DAZNホーダイ サポーターズパック」に新たに6クラブが加わったと発表しています。


こちらも料金は据え置き(月額3,480円)です。同日に2社から発表があったということは、DAZNから値上げはないという確認がとれたから・・・だと思いたい。

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