Fリーグ、メットライフが冠スポンサーに。
Fリーグは、メットライフ生命とタイトルパートナー契約を結んだと発表しました。2025-26シーズンからの5年契約で、大会名は「メットライフ生命Fリーグ2025-26」となります。
Fリーグに冠スポンサーがつくのは2018-19シーズン以来7年ぶりとのこと。その際のスポンサーはフランスのスポーツ用品ブランドであるDUALIG(デュアリグ)でした。
保険会社がスポーツの冠スポンサーになるケースが増えています。Jリーグの明治安田を筆頭に、バレーボールのSVリーグは大同生命、女子サッカーのWEリーグはSOMPOホールディングスがつきました。ダンスのDリーグは第一生命です。また、保険会社以外でもBリーグには銀行のりそなホールディングスがついています。
こちらはリテール(個人向け)の商品を主力としており、かつ全国に支店網を持っていることから、とくにフランチャイズ制のプロスポーツには向いています。生命保険だと、スポーツを通じて健康をアピールするという目的も得られます。
資金面で改善がみられたことで、次に期待したいのが視聴環境ということになるかと思います。昨シーズン(2024-25)は、これまで中継を続けてきたABEMAが撤退してしまいました。その前の2023-24シーズンでは中継する試合数が大きく減ってしまったのですが、この流れは止められませんでした。
現在の中継はイージースポーツとの提携で誕生した「FリーグTV」で行われています。1部・2部、さらに女子の試合も視聴できるというメリットはあるのですが、月額2,200円とそれなりに値段の張るサービスでもありますので、テレビや他の配信プラットフォームでも視聴できる試合が増えるとありがたいです。
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