ボクシング界、札束の殴り合いが止まらない。

スーパーフライ級で最強との評価を受けているタイのシーサケット選手が、DAZNと英マッチルーム社が合弁で設立したマッチルームUSA社と契約したとのこと。
スーパーフライ級はCATV局のHBOが力を入れていたが、昨年限りでHBOがボクシングから撤退。マッチルームとESPNによる選手の囲い込み競争が激しくなっている。
大晦日に井岡選手が勝利していればこの戦線に加わることもできたのでしょうが…。まぁいろいろありましたけど、日本のライセンスを返上して海外で勝負している彼のことなので、きっと再起してくれると期待しております。

また、ライトヘビー級のビボル選手もマッチルーム社と契約したとのことですが、以下の記事は昨今のテレビ局事情をわかりやすく説明してくれており、とても参考になりました。
で、いまもっとも注目されているのがミドル級の「GGG」ことゴロフキン選手の行方。DAZNであればカネロ、アンドラーデ、ジェイコブスという王者たちとのマッチメークが期待されますが…果たしてどこを選ぶのか。

PPVで100ドルくらい払っているアメリカに対して、日本ならWOWOWとDAZNあわせて月4,000円くらい。
その点においてはいい時代になったものですが、テレビ局の乱立のおかげで見たいマッチメークが実現しないとなると、なんとも歯がゆいですね…

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