米での欧州サッカー開催にGoサイン。CL決勝も?

アメリカの代理店・Relevent Sportsが、欧州のサッカーリーグの公式戦をアメリカ国内で開催できないことは独占禁止法に違反するとして、USSF(アメリカサッカー協会)を相手に起こしていた訴訟が和解したと報じられています。


もともとはFIFAとUSSFが被告でしたが、FIFAが規制を緩和する方針を示したため、FIFAは外れていました。USSFはFIFAの下部組織である以上、その意向に逆らうのは難しいものと思われます。

Relevent Sportsは、プレミアリーグやラ・リーガと提携し、夏のオフシーズンにアメリカツアーを開催してきました。今年はFIFAクラブワールドカップがアメリカで開催されますが、日程を外す形でプレミアのツアーが開催される予定です。


また、セリエAもアメリカで公式戦を開催したい意向を持っています。こちらにRelevent社は関わっていませんが、今回の和解を歓迎しているはずです。

Relevent社は現在、アメリカでUEFAの代理店を務めており、CL/ELなどのクラブコンペティションを担当しています。そして、2027-28シーズンからはグローバルの代理店となることが決定しました。下記の記事では独占交渉期間に入ったことをお伝えしていますが、その後3月14日に正式な契約が結ばれています。


これにより、リーグ戦のみならず、UEFAの大会についてもアメリカで開催される可能性が浮上してきました。将来的にはCL/ELの決勝戦が開催されるかもしれません。

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