陸上ダイヤモンドリーグ、TBSが獲得か。
世界各地を転戦する、陸上競技の最高峰のリーグ戦・ダイヤモンドリーグですが、今年の第2戦にあたる上海大会からYouTubeでのライブ配信が視聴できなくなったようです。実は筆者も開幕戦(中国・アモイ)をライブ配信で視聴していましたので、突然のことに驚いています。
公式Webサイトによると、どうやらTBSが放映権を獲得したとの記述があり、それによってライブ配信がブロックされたものと推測されますが、かといってTBSのYouTubeチャンネルである「TBSスポーツ」や「TBS陸上ちゃんねる」でもライブ配信はされていませんので、日本からはライブで視聴できなくなったことになります。
今年9月に東京で世界陸上が開催されるため、TBSが陸上関係の権利を集めること自体は正しい行動だと思いますが、さすがにライブでの視聴手段を潰してしまうのは悪手でしょう。手続き上のミスなのかもしれませんが、これはなんとかしてほしいところ。
今年から新たに開催されている賞金大会「Grand Slam Track」もTBSが放映権を獲得していてます。開幕戦は「TBSスポーツ」のチャンネルでライブ配信されましたが、どうも第2戦については配信されていないようです。かゆい所に手が届かない感が満載です。
「TBS陸上ちゃんねる」の中には「ダイヤモンドリーグ2025」というプレイリストが作られており、執筆時点では開幕戦の映像がアップロードされていました。なので、TBSが権利を持っていること自体は確実なのでしょうけど、日本の熱心な陸上ファンの想いに耳を傾けなければ、9月に向けての盛り上がりを作るのは難しくなるのでは・・・と思うのです。
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