バレー世界選手権&NL、今年もTBSで放送。
TBSは、今年開催されるバレーボールのネーションズリーグと世界選手権を放送すると発表しました。ネーションズリーグは地上波とBSで日本戦を全試合放送。世界選手権は地上波で日本戦を全試合放送するとのことです。
- ネーションズリーグ
- 女子: 6月4日~7月27日 (予選: カナダ・香港・日本、決勝: ポーランド)
- 男子: 6月11日~8月3日 (予選: 中国・ブルガリア・日本、決勝: 中国)
- ※予選ラウンドの開催地は日本が含まれるグループのみ記載
- 世界選手権
- 女子: 8月22日~9月7日 (タイ)
- 男子: 9月12日~9月28日 (フィリピン)
全試合中継となりますが、生中継されるかは不明ですので今後の情報を確認してください。従来の扱いだと、一部試合は録画での放送となり、U-NEXT(旧Paravi)でライブ配信が行われていました。
【追記 5/8】U-NEXTから、日本戦全試合をライブ配信すると発表されました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002265.000031998.html
また、日本戦以外の試合についてはVBTVでの配信になるものと思われます。
バレーボールの国際大会は、今年からカレンダーが大きく変更されています。世界選手権は4年おきの開催から2年おきの開催に変わりました。それにともない、五輪予選は廃止となっています。
フジテレビが放送してきた「ワールドカップ」ですが、前回(2023年)はパリ五輪予選の一部として開催されており、世界大会としてはすでに終了しています。五輪予選の廃止により、他の大会に無理やり「ワールドカップ」の冠をつける以外、存続の可能性はありません。
今回のTBSの発表は、あくまで今年開催される大会についてのものであり、次回2027年の世界選手権については触れていません。ただ、FIVBが4年サイクルのカレンダーを示しているということは、放映権もまた4年サイクルで販売されている可能性が高いです。
他の国では2025~32年の8年契約といった例もあります。今回の発表がどんな契約内容なのかは、まだプレスリリースがないので分からないのですが、もしTBSが4年ないし8年間の独占契約を結んでいるのであれば、フジテレビでの中継は消滅することになります。
FIVB(国際バレーボール連盟)が主催する国際大会の放映権は、FIVBが投資会社・CVCキャピタルパートナーズと共同で出資した会社であるVolleyball Worldによって管理されています。公式のストリーミングサービスである「VBTV」の運営も行っています。
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