【速報】バスケットLIVE、終了説を速攻否定。

昨日、バスケットLIVEがサービス終了するのではないかとの言説がX(旧Twitter)などで流れましたが、23時すぎに公式アカウントが否定するポストを行っています。日曜深夜にも関わらず、お勤めご苦労さまです。

https://x.com/BASKETLIVE_JP/status/1941866036703395871


【追記】

下記スクリーンショットでは「最終更新 午後11:25」となっていますが、最初のポスト後に修正があったようです。「Yahoo!リアルタイム検索」のログによると、最初にポストされたのは午後11:16頃と推定されます。

事の発端は、6月30日付で利用規約が改定されており、その冒頭に「当社は、2025年9月30日付で本サービスの提供を終了します」との文言が付加されたことでした。


【追記】今朝の時点で利用規約が差し替わりましたので追記します。従来の文言は下記スクリーンショットにある通りです。

https://basketball.mb.softbank.jp/service/terms/basketlive_terms20250707.pdf


公式アカウントによると、これはバスケットLIVEの中で提供しているNFTのことを指しており、サービス全体ではないとしています。明らかに誤解を生む表現なだけに、迅速に火消しに動かざるを得なかったこと、担当者には同情いたします。


筆者も読者の方から情報提供頂いていたのですが、これを読んで思ったことを記しておきます。ひとつは「当社は」と書かれているので、あくまでもソフトバンクが提供を終了するのであって、他社への譲渡の可能性は残っているのではないかということでした。今回は誤りとのことですが、将来的にあり得ることとして心に留めておきます。


NFTに関する記述が突如登場することに違和感を覚えたことも事実です。ただ、それとは別の観点として、NFTって資産性がなかったっけ、そのまま消滅させちゃっていいものだったっけという疑問も。一時ブームになったNFTですが、いまや見る影もありません。

来シーズンのBリーグの放送・配信については、DAZNがB1・B2を配信することが発表されていますが、それ以外の詳細についてはまだ発表されていません。そのため、この情報とくっつけて、来シーズンはDAZN独占になるのでは?といった憶測も飛び出していました。

DAZNの発表は一般的な放映権契約の話ですし、「独占」でもありません。対象はB1・B2であり、バスケットLIVEが配信する他のコンテンツについても触れられていませんので、この発表自体がバスケットLIVEの終了を示唆するようなものではありません。


ただ、ソフトバンクからDAZNへの譲渡というのはかつて「スポナビライブ」の事例がありましたので、過去のトラウマが蘇ってしまったことも否めません。この時、B1の放映権もDAZNに移ったんですよね・・・。


昨シーズンはU-NEXTにB1の放映権を販売しました(来シーズンの動向は未定)。DAZNにはB2も販売するわけですから、その分バスケットLIVEにとっては収入減にはなります。ソフトバンクから権利を卸す形になっているならば、そこは心配しなくていいんですけど、どういうルートになっているかは気になるところです。

バスケットLIVEはB3リーグや日本代表戦、女子のWリーグ、そして大学・高校などさまざまなバスケットボールのコンテンツを提供している、ファンにとっては重要なサービスです。もちろん採算が苦しいようであれば、値上げだったり、あるいは他社への譲渡も検討せざるを得ない時が来るかもしれませんが、少なくとも簡単に終了することは許されないサービスだと言えますので、今後とも頑張って頂きたいものです。


蛇足ですが、7月11日(金)・13日(日)に韓国で開催される日韓戦がバスケットLIVE単独での配信になったこともこの場で記しておきます。

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