【速報】エールディヴィジはU-NEXT。
本日はゲリラ雷雨に遭遇してしまい、あまり速報という感じがしなくなってしまったのですが、日付が変わる前に急ぎお伝えする次第です。
エールディヴィジ(オランダ1部)については、昨シーズン限りでフジテレビとの契約が満了となっていましたが、来シーズン(2025-26)からU-NEXTが配信すると発表しました。「サッカーパック」での視聴となります。
毎節3試合を配信し、うち1試合は日本語コメンタリーが付くとしています。これは昨シーズンまでのフジテレビ(CSおよびFOD)とほとんど変わりません。もっと増やしてほしいという気持ちもありますが、こればっかりは難しいというのも事実です。
というのも、国際映像が制作されるのは毎節4試合という事情があるからです。他の試合についてもリクエストがあれば提供されることになっていますが、追加料金がかかりますし、国際映像ではないので英語コメンタリーも入らず、自前で入れなければなりません。
なお、3強とされるアヤックス・PSG・フェイエノールトの試合は優先して国際映像に含まれます。他のクラブについては残り1枠(3強の直接対決があれば2枠)を争うことになります。
こういった話は以下にあげる資料に記載されています。これは代理店のIMGが提供しているもので、以下のURLから読むことができます。
IMGは、来シーズン(2025-26)から新たに5年契約を結びました。代理店よりも長期の契約を結ぶことはできないため、U-NEXTの契約も最長で5年となりますが、プレスリリースには期間に関する記述がありません。プレミアリーグは異例の7年契約ですが、エールディヴィジは日本人選手の動向に左右されるだけに長期契約は難しいかもしれません。
「独占」と書かれていますので、例えばABEMAにサブライセンスするといったことはないと考えられます。ただ、その一方でプレスリリースの最後に記されている配信予定のリストをみると、プレミアリーグには「独占」と書いてあるのに、エールディヴィジには書かれていなかったりします。
単なる書き忘れだろうとは思うのですが、一点気になる材料があるので記しておくと、エールディヴィジとIMGは共同で自ら試合を配信するプラットフォームを立ち上げる計画があると報じられています。放映権が売れていない試合や、国際映像の対象になっていない残りの試合が対象になるとのことです。
しかし、このサービスについては現時点で正式な発表がありません。シーズン開幕まであと1か月となった段階で、本当に発表されるのでしょうか。
欧州の主要リーグで、まだ日本での放映権が決まっていないのはブンデスリーガのみと言ってよいでしょう。その他には、SPOTV NOWが手放したスコットランド、イージースポーツ2が手放したオーストリアとトルコが動向未定となっています。日本人選手の進出はますます進んでいますので、これまで配信されていなかったリーグにも注目したいところです。
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