ベルギーリーグ、国内ではDAZN独占か。
7月25日に開幕するベルギーリーグですが、ベルギー国内での放映権を持つDAZNと国内のテレビ局とのサブライセンス交渉が成立せず、開幕節はDAZN独占になると報じられています。
2020-21シーズンから、ベルギーリーグの国内放映権はEleven Sportsが獲得しており、その際に大手CATV会社・Telenetの傘下であるスポーツチャンネル「Play Sports」と提携。Play Sports内で試合が放送されてきました。その他、大手通信会社のProximusなど数社とサブライセンス契約を結んでいたそうです。
2022年にDAZNがEleven Sportsを買収。2025-26シーズンからの新しい放映権契約でも引き続きDAZNが落札しました。その際、DAZNのほかTelenetとProximusが参戦し、3社の争いになったと報じられております。
Eleven SportsとDAZNは別の会社ですから、方針が違って当然なのですが、ある意味「報復」と受け取られても仕方ないのかもしれません。DAZNの契約額は昨シーズンと比べて若干減少したのですが、別の記事によるとサブライセンスには逆に10~15%程度の増額を提示したとされます。
実はDAZNでもPlay Sportsの一部チャンネルが視聴できるのですが、これも「報復」なんでしょうか。7月から視聴できなくなったとのことです。これはオプション契約のため、料金的にはその分下がることにはなるのですが、もちろん契約者にとってはいい話ではありません。
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