【7/29】『マツコの知らない世界』にプレミアリーグ
7月29日(火)にTBS系列で放送される『マツコの知らない世界』で「プレミアリーグの世界」が特集されます。ゲストはリヴァプール所属の遠藤航選手と、おなじみベン・メイブリーさんです。
マツコさんは、最近出演した番組の中でプレミアリーグを観戦していることを公言しており、いつこの企画が実現してもおかしくないと言えますが、シーズンオフの期間を狙って遠藤選手のキャスティングに成功しました。
予告編の映像には、実際の試合映像も使われているようです。これは昨シーズンからプレミアの放映権を獲得し、TBSからの出資も受けているU-NEXTの協力あってのことでしょう。U-NEXTはBS11で「WEEKLYワールドサッカー Supported by U-NEXT」を放送しているほか、従来よりも映像提供に積極的という印象があります。
ベンさんと言えば、全3巻を予定している著書『プレミアリーグ全史』の執筆を進めているところです。5月に第1巻が、7月に第2巻が発売されました。筆者も読ませて頂いてますが、当ブログ的には第1巻・第2章にある、プレミアリーグ誕生前後の放送に関する記述がやはり興味深いです。
プレミアリーグ発足前のリーグはテレビでの生中継に消極的であり、本格的な生中継が始まったのは1983年のこと。しかも、BBCとITVで年5試合ずつの放送だったとのことですが、ここから放映権ビジネスが勃興し、やがて衛星放送のBSkyBと手を組んでプレミアリーグが誕生。現在、世界有数の放映権料を稼ぐリーグとなっています。この過程については、ぜひ本書をお読み頂けると幸いです。
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