【速報】ドコモ、NBAの放映権獲得。

NTTドコモは、NBAと複数年契約を結んだと発表しました。今年6月に開始した新料金プラン「ドコモMAX」を通じて、追加料金なしで配信するとしています。ドコモMAXにはDAZNも付属していますので、スポーツコンテンツがさらに強化されることになります。


ドコモ傘下のストリーミングであるLeminoでの配信については、具体的な記述がありません。他社の記事によると、Leminoおよびドコモが提供する専用アプリでの配信になるとのことですが、詳細については続報をお待ちください。ドコモ以外の回線契約者に対しても、何かしらの視聴手段は提供されるはずです。

配信内容としては、「レギュラーシーズン」「プレイオフ」「カンファレンスファイナル」「NBA 2Kサマーリーグ」「NBAオールスター」があげられており、またファイナルについては2026-27シーズンから2年おきに配信するとしています。つまり、2025-26シーズンではファイナルの配信はありませんので、他社での配信になると考えられます。


すでに2025-26シーズンからNBAの配信を発表しているAmazonですが、こちらはグローバル契約の一環として日本でも配信するものであり、その中にファイナルは含まれていません。もちろんAmazonがファイナルを追加獲得する可能性もあるのですが、さらにもう1社参入してくる可能性が出てきました。


【追記】

初報を訂正します。Amazonの契約には11年間のうち6回のファイナルが含まれている可能性があり、その場合2025-26シーズンはAmazonでの配信になると考えられます。

アメリカ本国では、ファイナルをディズニー傘下のABCが放送しています。昨年発表された新しい契約において、ディズニーは「アジアの一部の市場」において、Disney+を通じて配信を行うとしています。


もし、この「一部の市場」に日本も含まれるとするならば、Disney+も参入することになるのですが、ディズニーはオールスターやサマーリーグなどの権利も持っており、それらは今回のドコモの発表にも含まれています。


よって、ディズニーからのサブライセンスという線も考えられますが、プレスリリースではドコモはNBAと契約を締結したと記載しており、ディズニーの名前はありません。どちらにせよ、今回ドコモが獲得したパッケージがディズニーと同じ内容なのかは今後検証が必要となります。

全試合が視聴できる「NBAリーグパス」についても、Amazonが販売権を獲得しています。NBAからの公式発表によると、9月3日から購入可能になるとのことです。また、NBA公式サイト(NBA.com)でも購入できるとのことで、昨シーズンまで楽天の独占だったものが大きく変化することになります。

https://support.watch.nba.com/hc/ja/articles/33516673621143-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%A7%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9

【お知らせ】現在コメント機能が使えない状態です。感想・意見・誤情報のツッコミ等ございましたら、筆者のX(旧Twitter)までお願い致します。 @flower_highway

0コメント

  • 1000 / 1000