DAZN、UFC配信を終了。広島・ヤクルト戦も微妙?

2/18に配信された「UFCファイトナイト」において、DAZNにおけるUFCの配信が終了すると発表された。2/24の配信(英語コメンタリー)が最後になるという。

配信の最後であっさりと告知するというものだったが、告知しないよりははるかにまし。契約延長に失敗した場合にはそもそも告知しようがない。新たに放映権を獲得したメディアからの発表でようやく知ることになる。

なお、執筆時点でファイトナイトの新たな放映先はまだ明らかになっていない。
2016年7月にUFCとの2年契約を結んだDAZN。しかし、予定よりも早い2018年春から、ファイトナイトよりも上位の大会である「ナンバーシリーズ」の配信が消滅した。まずこの時点でひとつ謎が生じている。

9月にはDAZNがベラトールとの大型契約を発表。また、10月にはWOWOWがナンバーシリーズの放送を開始している。この段階で契約終了は時間の問題だったと言えよう。
さて、これとは別件で、DAZNのサイトに表示されている配信内容から広島カープと東京ヤクルトスワローズのロゴが消えていることが一部で話題になっているとのこと。

上記の記事によると、広島とは今季までの3年契約を結んでいるとのことで、細部の条件の詰めはあるかもしれないが、おそらく配信はされるのではないか。

問題はヤクルトで、昨年も単年契約だったという。旧スポナビライブ時代には画面内に「映像提供:フジテレビONE」というテロップが表示され、かつ見逃し配信がなかった。
昨年のDAZNとの契約ではこれらが撤廃されていたのだが、まだ契約更新には至っていないということだろう。

巨人はどうしようもないとして、残り11球団の配信はなんとか維持したいところ。開幕ぎりぎりまで待たされることになるかもしれないが、交渉成立が待たれる。

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