TKO傘下のボクシング、Paramountと契約。
TKOホールディングス傘下でボクシング興行を手がけるズッファ・ボクシング(Zuffa Boxing)が、Paramountと放映権契約を結んだと報じられています。
2026年から5年契約で、年12回の興行を開催。アメリカとカナダを対象として、Paramount+で独占配信されます。一部の大会については地上波のCBSで放送される可能性もあるとのこと。
Paramountは、同じTKO傘下であるUFCと7年総額77億ドルという巨額の契約を結んだばかりです。となると、今回のズッファ・ボクシングの契約はそれとセットであるようにも思われますが、いちおう別個の契約であるとしています。
ただ、ズッファという名前はUFCのプロモーション会社からとったものですし、プレスリリースもUFCの公式サイトに掲載されていたりしますので、実態としては一緒かな・・・という感じはします。放映権料は非公開ですが、高くはないでしょう。
今後PPVを実施するかについては触れられていませんが、ズッファと同じサウジ関連であるリヤド・シーズンの興行については、PPVをやめる方針を示していますので、こちらもやらないのではと推測されます。
まだ新しい契約が発表されていないトップランクの動向しだいではあるのですが、長年ボクシングを支えてきたPPVのビジネスモデルは急速に縮小していきそうです。
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