【速報】W杯放映権に新情報。NHK・日テレ・フジが放送か

今夜、日経新聞と朝日新聞が2026ワールドカップの放映権に関する記事を出しましたので、取り急ぎ速報でお知らせします。日経が19時30分、朝日が20時1分です。

ともに有料記事なのですべてを把握できているわけではないのですが、かいつまんで説明します。従来はDAZNとドコモが全104試合のうちそれぞれ半数を獲得と報じられていましたが、今回の報道ではDAZNが全試合を配信し、ドコモは「権利を取得」という表現にとどまっています。

テレビ局へのサブライセンスについては、メディアによって微妙に内容が異なっていました。NHKはほぼ確定ですが、「フジと日テレ」「フジとテレ朝」に分かれていました。今回の報道では「NHKとフジと日テレ」になっています。

今回の交渉をめぐっては、当初博報堂が優先交渉権を獲得したものの、時間切れとなり電通が再参入したと報じられています。スポニチ・カキーノ記者によると、電通がDAZNとドコモをかつぎ、博報堂はAmazonをかついだとのことですが、結果的に電通陣営が勝利しています。

今回の報道では、初めて電通の名前が明示されました。まだ組み合わせ抽選会が行われていないので仮の段階ではありますが、電通が各局と調整し、放送するカードを決定したうえで正式発表になるものとみられます。

組み合わせ抽選会は、日本時間12/6(土)午前2時から行われます。FIFAの公式YouTubeや「FIFA+」などで配信されますが、本稿執筆時点でまだDAZNは配信予定を出しておらず、本日はラグビーのほうのワールドカップ抽選会について発表しているという、どうにも奇妙な状態です。FIFA+との統合を進めているDAZNが配信しないはずがありません。

また、NHKも番組表に空きがあるのですが、現時点で内容未定となっています。このあたり、まもなく正式発表があってもよさそうです。