【速報】リーグワン、DAZNで配信。Jスポも継続
ラグビーのリーグワンは、2025-26シーズンのオフィシャルパートナーを発表。新たにDAZNと契約したことを明らかにしました。DAZNではディビジョン1~3の全試合をライブ配信します。12月中は無料配信とのことです。
DAZNがリーグワンを配信するのは初めてのことです。前身のトップリーグでは最終年となった2020-21シーズンまで配信していたので、5年ぶりということになります。
J SPORTSも引き続きリーグワンを配信します。昨シーズンまでは「事業共創パートナー」としての契約でしたが、今シーズンからはオフィシャルパートナー契約にパワーアップしました。
リーグワン発足時からJ SPORTSは公式映像の制作を担当しています。そこから収入を得ていますので、自社による放映権独占にこだわる必要はありません。具体的なお金のやりとりまでは分かりませんが、DAZNにも放映権を販売することでJ SPORTSの負担が軽減されるのであればメリットは十分あるでしょう。関連番組や他のラグビーコンテンツで差別化できるわけですから。
DAZNと協力関係を深めているドコモは、NTT系列のチームである「浦安D-Rocks」の全試合をLeminoで無料ライブ配信すると発表しています。これは昨シーズンに続いてのことです。
なので、もともとJ SPORTSの独占配信というわけではなかったのですが、全試合配信するのはJ SPORTSだけでしたので、今シーズンはそこにDAZNが加わる形となります。
DAZNはひっそりとフランスのラグビー・TOP14の配信も始めています。日本ではJ SPORTSとWOWOWがラグビー中継に力を入れていますが、今後第三極となっていくのでしょうか。
ドコモはDAZNとの関係を深めつつ、WOWOWともコンテンツの相互供給を始めています。当初はWOWOWを傘下に収めようという計画もあったと報じられています。DAZNがJ SPORTSと今後距離を縮めていくとするならば、今後どんな合従連衡が待っているのか。また来年以降波乱がありそうな感じです。
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