【反省会①】2025年の予想を振り返る
そろそろ2025年を振り返る時期です。今回は、年初(1/5,6)に公開した、今年の放映権にまつわる予想記事の答え合わせを行います。
JLPGAツアー
【答え】U-NEXTが独占
従来はDAZNとU-NEXTの2社に販売されていましたが、1社独占になるのでは、なるとしたらU-NEXTではという予想でしたので、これはほぼ完全的中ではないかと。
JGTOツアー
【答え】なし (2027年から独自プラットフォームでの配信を計画)
JLPGAと同様、男子のJGTOについても全試合のインターネット配信に踏み切るという報道がありましたが、結果として実現しませんでした。JGTOは2027年から全試合の配信を計画しており、独自に有料のプラットフォームを開設するとしています。
米LPGAツアー
【答え】U-NEXT
WOWOWの放送が続いていましたが、「GOLFTV」の撤退によりネット向けの権利は浮いているのでは・・・という推測をもとにリストアップしたものです。その中でもU-NEXTは本命中の本命でしたが、WOWOWの放送自体が終了するとまでは読めませんでした。
NBA
【答え】ドコモ(WOWOWにサブライセンス)、Amazon
2025-26シーズンから新たな放映権サイクルに。すでにAmazonがグローバルで一部試合の権利を獲得しており、日本でも参入することは確実視されていました。そして気になるのが楽天の進退。楽天モバイルの特典にするなど、どうみても苦しい状況でした。
撤退は予想通りと言えますが、代わって発表されたパートナーがドコモだったのは結構意外でした。また、ドコモとWOWOWがコンテンツ供給で提携し、NBAもサブライセンスを行ったため、いったん消滅するはずだったWOWOWの放送が継続となっています。
ブンデスリーガ
【答え】DAZN
スカパーの撤退は既定路線であり、DAZNとU-NEXTを候補としてあげましたので、この予想はかなり会心ですね。普通ならU-NEXTを最有力とするところです。
ベルギーリーグ・エールディヴィジ
【答え】前者がDAZN、後者がU-NEXT
ベルギー本国で放映権を持つDAZNですが、国外向けの権利は代理店を通すため、直ちに有利になるわけではありません。それでも、これまでの実績をふまえてDAZN継続が強いだろうという予想であり、実際にそうなりました。ただ、本国のほうで揉め事になっているのは残念です。
エールディヴィジはフジテレビが権利を持っていましたが、当時フジテレビが不祥事で揺れるとはまったく思ってませんでした。U-NEXTに移動したのも当然という捉え方になります。ただ、F1の継続に成功したことは、再度「攻め」の姿勢に転じたと感じさせます。
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