【速報】Netflix、改めてWBC独占を強調。日テレと提携も
Netflixは、きょう日本国内のメディアからの取材に応じ、来年3月のWBCについて、改めて独占配信すると強調しました。地上波テレビでの放送はありません。なお、ラジオではニッポン放送が生中継予定です。
ここで気になるのは日本テレビと「プロモーションパートナー」の契約を結んだと書かれていることです。ある意味屈辱的な契約なのかもしれません。Netflixの映像制作に協力するとのことですが、試合映像も手がけるのでしょうか。国際映像はFOX制作になると考えられますが、実況がどうなるか。さすがにAI翻訳ではないと思いますが・・・
【追記 12/17 21:00】
AV Watchの記事によると、日本戦は日テレ、それ以外の試合はJ SPORTSが制作パートナーになるとのことです。
地上波での放送が消えたことで懸念されるのがスポンサー離れですが、伊藤園が「オフィシャルグローバルパートナー」の契約を発表しています。文字通りグローバルが対象です。大谷翔平選手のスポンサーであることでも知られていますが、大谷選手が参加表明をしたことで、こちらも動きが出てきました。
東京ラウンドはディップがメインスポンサーとなっていますが、放映権について懸念を表明しています。Netflixは水面下で広告営業を進めているものとみられますが、侍ジャパンのスポンサーや大谷選手のスポンサーはどう動くのか。また、日本市場に力を入れるグローバル企業の進出も考えられます。
なお、11月にはJALが「グローバルパートナー」に就任しています。
お隣、韓国ではCJ ENMがデジタルの放映権を獲得したと発表しています。傘下のストリーミング「TVING」で独占配信されます。テレビ中継もあり、地上波の3大ネットワークであるKBS・SBS・MBCと、CJ ENM傘下のtvNで放送予定とのことです。
TVINGはスポーツにも力を入れており、野球では国内プロ野球(KBO)の独占配信権を獲得しています。日本市場では先日disney+との提携を発表しました。自前での参入とはなりませんでしたが、来年から日本でも韓流ドラマなどが多数配信予定です。
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