ピックルボールの国内統括団体が統合へ
アメリカ発のラケットスポーツであるピックルボール。日本でも徐々に普及が進んでいますが、この度日本国内でピックルボールを統括しているJPA(日本ピックルボール協会)と、PJF(ピックルボール日本連盟)が統合に向けて合意したとのこと。
新興スポーツで団体が複数存在しているというのはよくあることで、将来オリンピックへの採用をめざしているのであれば統合は不可欠なのですが、大きな一歩を踏み出したことになります。
じゃあ、なぜ二つの団体が存在しているのかという話なのですが、調べてみると相当複雑です。というのも、かつて国際的な統括団体は4つ存在していたのです。なんだかプロボクシングみたいな乱立状態ですね。
- IPF (International Pickleball Federation)
- 国際ピックルボール連盟。2010年にIFPとして設立。2023年IPFに改組
- WPF (World Pickleball Federation)
- 世界ピックルボール連盟。2018年設立
- GPF (Global Pickleball Federation)
- グローバルピックルボール連盟。2023年設立。IFPを脱退したアメリカなどが中心
- PIC (Pickleball International Committee)
- ピックルボール国際委員会。2023年設立
2024年11月、IPFとWPFが統合に合意。新たにUWPF(United World Pickleball Federation)が発足しました。そして、2025年11月にはUWPFとGPFが統合することに合意しています。これにより、統括団体は2つに集約されることになります。
国内団体の統合もこの流れに沿っています。先に設立されたのはJPAのほうで、現在はGPFに加盟しています。一方、後発であるPJFはUWPFに加盟しています。
正直、どんな経緯でこうなったのか、部外者がこれを追いかけるのは難しいです。統合は基本的によいことですが、今後どんなことが起こるのかもよく分かりません。
プロの団体も一時期は複数存在していましたが、現在はUPA(United Pickleball Association)という団体に一本化されています。昨年は船水雄太選手が初の日本人プロ選手となっています。プロ・アマともに統一されることで、新興スポーツは国際スポーツへの道を歩き始めます。
さて、こうなると残るはPICの動向ということになるのですが・・・公式Webサイトを見てもいまいちよく分かりません。なにか動きがあればまたお伝えすることとします。
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