【速報】FOD、F1の料金発表。実況にサッシャ氏起用

今年からF1の放映権を独占したフジテレビは、FODの「F1プラン」を発表しました。以下の3つのコースが用意されます。2/26から登録可能になるとのことです。


  • スターターコース: 月額3,880円
  • プロコース: 月額4,900円、「F1 TV Pro」付属
  • チャンピオンコース: 月額5,900円、「F1 TV Permium」付属


通常のコース(スタンダードコース・月額1,320円)では、毎月300ポイントが付与される仕組みとなっていますが、これらのコースでは付与されないことにご注意ください。なお「ポイントMAX付帯コース」という1,200ポイントが付与されるコースも用意されており、こちらは月額+770円となります。


DAZNで配信されていたF2・F3を視聴するには、「F1 TV Pro」以上が対象となりますので、プロコースまたはチャンピオンコースの契約が必要となります。F2・F3に日本語コメンタリーが付くかは発表されていませんが、もしF1 TV Proの映像そのままだとすれば英語ということになります。


あと、年間契約が設定されていないというのは若干気がかりなところ。システム上対応できなかったりするのでしょうか。

また、FODでは昨年までDAZNでF1の実況を担当していたサッシャ氏が、全戦で実況すると発表しています。フジテレビNEXTで放送する内容と音声を選択できるとのことです。


サッシャ氏は他のモータースポーツも担当しており、DAZNでは全戦を担当していたわけではありません。今回は全戦とのことで、スケジュールが重なったレースについてはF1が優先になるようです。もちろん、仕事ですから請けるのは当然のこと。サッシャさんを責めるつもりはまったくないのでどうかあしからず。

1/30付で「motorsport.com」に掲載された、フジテレビ担当者へのインタビュー記事では「DAZNさんで見られていた方々を失望させないような番組作り」というフレーズがありました。


それを考えた結果がサッシャ氏の起用であるというならば、確かに寄り添っている感はあるものの、「それでいいの?」「それだけなの?」という印象はどうしても抱いてしまいます。別音声を用意するには当然コストがかかりますし、かかるのであれば、中野信治さんを始め、他の方はどうなるのか。この記事のインタビュアーである田中健一さんもその一人ですが。

値段の話に戻しますと、予想よりもだいぶ高くなったなぁ・・・というのが正直なところでしょうか。もちろん、2社体制が1社独占になったわけですから、コストは倍以上かかるわけです。「F1 TV Pro」が付属し、FODの他のコンテンツも視聴できるとはいえ、DAZNの月額料金(4,200円)を超えてくるというのは、はっきり言って驚きました。


個人的な予想は↓の記事にも書きましたが、もっとも高い「ポイントMAXコース」(月額2,090円)のポイントを使い切ってもまだ足りないのでは、というものでした。実際にはそれよりさらに2回りくらい高い水準なので、独占というのはこういうものなんだなぁ・・・と改めて思います。


ポイントMAXコースと、プロコース+ポイントMAX付帯(5,670円)の差額は3,580円という計算になります。これが、F1の放映権ならびに「F1 TV Pro」の価格というわけですね。

アメリカでは、今年からAppleが放映権を獲得しています。Appleは、従来の「Apple TV」に「F1 TV Permium」を追加料金なしで提供するとしており、料金は月額12.99ドル(約2,000円)です。これも近いうちに値上げするものと考えられますが、その差は歴然としています。

今回の発表と同じくして「週刊アスキー」にもフジテレビ関係者のインタビューが掲載されました。交渉自体は、例のガバナンス問題の前から進んでおり、放映権料は「当初、想定していたものよりもはるかに膨らんでいた」とのこと。


経営危機が勃発し、当然ながら反対の声も大きくなったそうですが、最後は新社長に就任した清水賢治氏も賛成し、なんとか押し切ったそうです。


フジテレビとしては、巨額な投資ではありますが、会社のイメージ、そしてアイデンティティを保つためにもF1というコンテンツに賭けたといったところでしょう。その賭けが成功するかは、これからの放送・配信内容が価格に見合ったものになるか次第です。

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