DAZN、博報堂と共同で「感情スコア」を開発

DAZNと博報堂は、スポーツの試合中のデータをAIで解析し、「視聴者の感情をどれだけ揺さぶったか」を数値化する「スポーツ感情スコア」を開発したと発表しました。


例として、昨年のJ1・鹿島アントラーズの全38試合を対象に算出したスコアが出ています。実際にどれだけ当てはまるかは、鹿島の試合をそんなに深く観ているわけではないので判断しかねます。ただ、新潟が負けて悔しいことだけは分かります。

DAZNと博報堂は、昨年5月に提携を結びました。その後、FIFAワールドカップの放映権をめぐる争いでは、電通がDAZNと組み、博報堂は別の会社(Amazon?)と組んだと言われていますが、その話とは直接関係なく、両社の提携は新たな広告商品を開発することが主な目的です。

ととうことで、さっそく「Near-Live Clips」という新機能が発表されています。以前から、試合データを解析してハイライトを自動生成するといった取り組みは行われてきましたが、今度はリアルタイム性を高め、盛り上がったシーンを2~3分後にはクリップ動画として提供するのだとか。


おそらく、今後はInstagramだったり、TikTokだったりといったSNSに動画を投稿し、さらに広告をつけるようなことをやってくるものと想像します。

広告はサービスの価格を抑えるという意味では有用ですが、最近は広告が氾濫しすぎてすっかりうるさくなってしまいました。広告主や代理店も、より効果的なタイミングで嫌われずに広告を届ける方法を模索しており、スポーツの文脈を活用しようとしています。


DAZNがサッポロビール、そして花王と手がけた事例が記事になっていました。出稿先であるスポーツに、スポンサーが寄り添う姿勢を見せることが効果を高めるとしています。確かに、応援しているチームのスポンサーの商品をつい選んでしまうといった行動はよくあるものです。花王のCMでは北川義隆さんを起用したバージョンも流されていました。いかに嫌われずにメッセージを届けるか、今後も模索は続きます。

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