Paramount+が日本撤退。WBD買収は再交渉へ
Paramount+は、3/31をもって日本でのサービスを終了します。自社のプラットフォームは持っていませんが、提携しているAmazonプライム、J:COM STREAM、WOWOWオンデマンド、Leminoプレミアムの各サービスがそれぞれ発表しています。
2023年12月、J:COMおよびWOWOWとのパートナーシップによりコンテンツの提供が始まりましたが、2年とちょっとで撤退することとなりました。
4月以降どうなるかはまだ分かっていません。他社と提携するのか、あるいは自社のプラットフォームを上陸させるのか。スポーツコンテンツはまだありませんが、オリジナル作品が日本で観られなくなるのは残念なので、早く方針を決めてほしいところ。
もし自社で再参入となれば、今年からアメリカなどで独占配信しているUFCの動向がまず気になるところなのですが、UFCはU-NEXTと2031年までの長期契約を結んでいるため、そこが動くことはなさそうです。
むしろ、U-NEXTがParamount+を取り込む展開もあり得るでしょうか。すでにU-NEXTはParamountとライセンス契約を結んでいます。また、U-NEXTはWBDとも提携し「Max」のコンテンツを配信していますが、このWBDをめぐってNetflixとParamountによる買収合戦が繰り広げられていることは既報の通りです。
いったんはNetflixの勝利に終わるかと思われましたが、Paramountが条件を引き上げて対抗。2/17~23の1週間という期間限定ではありますが、再交渉が行われると報じられています。Netflixもさらに条件を引き上げてくるでしょう。
U-NEXT的には、WBDがNetflixに持っていかれたときの後釜としてParamount+のコンテンツを据えることが考えられます。また、Paramount+はイギリスやドイツで欧州CLの放映権を獲得しています(2027-28シーズンから)。日本ではWOWOWが維持しそうという報道もあるのですが、いまからParamount+との関係を深めておくことはメリットがありそうです。
民放各局はBS4K放送を終了し、4K制作のコンテンツをWOWOWオンデマンドで配信すると日経新聞が報じています。WOWOWには昨年ドコモが買収を持ちかけたとされており、さまざまなプレイヤーが蠢いています。国内、そして海外を含めた再編が近々起きそうな予感です。
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