FIFA、ワールドカップで試合中のCM解禁か

FIFAは、6月に開幕するワールドカップ北中米大会において、放送局に試合中のCMを解禁する方針であると報じられています。


夏場の大会のため、前半・後半それぞれで3分間のクーリングブレイク(Jリーグで言うところの飲水タイム)が設けられることが決まっていますが、その中でCMを流せるようになるとのことです。

この流れは、昨年のクラブワールドカップで試験的に導入されたものを再度適用したと考えてよいでしょう。グローバルの放映権を獲得したDAZNでは、試合中のCMが導入されました。


ひとつは2画面分割で試合とCMを同時に流すというもので、2ボックスフォーマット(two-box format)と呼ばれていました。もうひとつは、いわゆる「L字画面」で、スクイーズバック(squeeze back)と呼ばれています。


ワールドカップにおいては、これらを採用できるのはFIFAのオフィシャルパートナーに限られるようです。他の広告主については、試合から完全に切り離されたCMとなります。つまり、試合映像とCMが混ざらない運用となります。


この試みで広告収入が増えれば、FIFAの他の大会にも適用されていくことになります。アメリカらしい判断と言いますか、これは実質的な「クォーター制」導入ではないかという感じもします。今回は3分間ですが、将来的にはもっと長くなるかもしれません。

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