W杯獲得の伊DAZN、当局による罰金が半減

以前お伝えした、イタリアのDAZNがワールドカップの放映権を獲得するという話ですが、先日正式に発表されました。全104試合をライブ配信します。


公共放送のRAIは、イタリア代表戦と準決勝・決勝を含む35試合をテレビで中継。また、ラジオでは全試合を中継します。もっとも、まだイタリア代表は出場権を獲得できていませんので、このギャンブルは吉と出るのでしょうか。

この話とは直接関係はないのですが、イタリアDAZNに関する話題をもうひとつ。


日本の公正取引委員会に相当する、イタリアの公的機関・AGCMは、2023年にDAZNに対して科した罰金724万ユーロをおよそ半分の360万ユーロ(約6.6億円)に減額しました。DAZNの責任を認めた証拠に不十分な点が見つかったためとのことです。

なぜ罰金を科されたかは、当時の記事をご覧いただければと思います。2021年にDAZNがセリエAの放映権を獲得した際、大手通信会社のTIMがパートナーとなっていました。そのTIMに対して、DAZNのアプリを独占供給したことが独占禁止に触れると認定されています。

先日もお伝えした通り、イタリアではインターネットインフラの大手であるCloudflareに対して罰金が科されたことが話題となっています。こちらは通信を担当するAGCOMという機関が行ったものであり、上述のAGCMとは名前が似てますが別の機関です。


Cloudflareへの罰金は、ストリーミングの違法視聴対策を怠ったと認定されたことが理由であり、こちらではDAZNを利する形となっています。ただ、この問題については今後も長引きそうです。続報が入りましたらまたお伝えします。

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