DAZN、船舶・航空機向け事業に参入。欧州CLを獲得か

DAZNが新サービス「DAZN inflight」を発表しました。2027年に開始予定とのこと。


このサービスは、国際線の航空機(in-flight)や公海上を航行する船舶(in-ship)向けにスポーツのライブストリーミングを提供するというものです。

放映権は基本的に国単位で販売されますが、これらは法律上どこの国にも属していません。なので別の権利ということになり、改めて購入する必要があります。


では、どの権利を購入するかという話なのですが、当ブログではおなじみ「SportBusiness」が報じたところによると、UEFAから欧州CL/ELなどの権利を購入するとのことです。

https://www.sportbusiness.com/news/exclusive-dazn-in-flight-service-set-for-uefa-rights/


クラブコンペティションの権利を扱っているUC3のWebサイトによると、確かに「In-Flight/In-Ship」という項目があり、すでに優先交渉者が選定されています。

https://www.uc3.com/news-and-sales/sales/02a2-20040b8ed11a-2096f0a5564f-1000/

ちなみにJapanの名前もありますが、これは先日発表されたWOWOWのことです。UC3からも正式にプレスリリースが出されています。

話を戻すと、航空機・船舶向けの事業については、IMG傘下の「Sport24」がほぼ独占していたのですが、最近になってIRIS Sports Mediaが五輪の放映権を獲得し、参入を果たしています。DAZNも続くとなれば、今後三つ巴の勢力図になるのでしょうか。


航空機を頻繁に利用する層や、クルーズ船の乗客などは所得が高く、広告価値も高そうです。DAZNとしては、新たな鉱脈を見出したといったところでしょうか。もちろん、新規参入が増えれば競争も激しくなります。DAZNはそれで苦しんできたところもありますので、自らの首を絞める結果とならなければよいのですが。

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