【速報】サウジPIF、アル・ヒラルを売却

サウジアラビアの政府系ファンド・PIFは、サウジリーグのアル・ヒラルの株式70%を売却したと発表しました。PIFは75%を保有しているため、残りは5%となります。


アル・ヒラルの時価総額は14億レヤル(約590億円)と評価されており、その70%ということで売却額は9.8億レヤル(約410億円)という計算になります。

アル・ヒラルはACLで4回の優勝を誇り、昨年のクラブワールドカップではマンチェスター・シティを破る金星をあげたアジアの雄とも言えるクラブですが、現在開催中のACLEではベスト16で敗退しています。ベンゼマ選手らがPK戦で外しました。


ちなみにアル・ヒラルに勝利したアル・サッド(カタール)は、準々決勝でヴィッセル神戸と対戦。死闘を繰り広げています。執筆時点で結果は入っているのですが、ここでのネタバレは避けます。

PIFは、アル・ヒラルだけでなく、アル・ナスル、アル・アハリ、アル・イテハドもそれぞれ株式の75%を保有しています。なので、サウジリーグは実質国策リーグと言ってよい状況です。アル・ヒラルの売却先であるKingdom Holding Companyも、サウジの王族が経営する企業であり、国策であることには変わりません。


ただ、これまでが異常でした。同一オーナーの複数クラブがリーグに、そしてACLEに参戦していることは大きな問題です。なぜAFCが許しているのか。政治力としか言いようがありません。


FIFAが許すかはまた別の話ですので、今後他の所有クラブも売却する可能性は高そうです。2034年のワールドカップ開催に向け、やるべきことはやっておく必要があります。

PIFは、LIVゴルフへの支援を打ち切るのではないかと報じられています。それに限らず、スポーツ関連への投資は今後大きく見直される可能性を秘めています。今回の件は、単に複数オーナーを解消する措置にとどまるのか。戦々恐々としている関係者は多いでしょう。

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