WBC、次期MLB放映権とセット販売か

近々交渉が始まるとされる、MLBの2029年以降の放映権。従来の全米向け・ローカル向け・海外向けの枠組みを超えて柔軟なパッケージ編成が行われる予定ですが、そこにWBCの権利もセットとして加わると報じられています。

日本の人気は以前からですが、アメリカでも決勝戦の視聴者数は1,000万人を突破したと発表されています。2023年と2026年のアメリカにおける放映権はともにFOX Sportsが獲得しましたが、次回以降は競合が発生するであろうことを見越した決定です。


裏を返せば、2029年以降に必ずWBCを開催することを確約する必要があります。次回のパッケージが何年になるかは分かりませんが、現在のサイクルと同じ8年と仮定するならば、少なくとも2回は開催されることになります。だいたい、現時点で次回がいつになるか決まってないこと自体、いかにもMLBの勝手なんですが。

次回はMLBとセットになるということは、今回はセットではなかったとも言えます。今回のWBCについて、FOXがMLBとセットで放映権を獲得しているので、放映権料はタダであるという言説が出回りましたが、否定してよいでしょう。


もっとも、放映権料については非公表のため、実際のところは分かりません。タダだとは思いませんが、だいぶ安かった可能性はあります。今回の大会はFOXにとって非常にコスパがよかったと評価できるでしょう。

MLBとWBCがセットになった場合、それが全米向けにとどまるのか、あるいはグローバルが対象になるかははっきりしていません。Netflixもそうですが、Amazonの参入も考えられますし、先日ESPNブランドが再参入を果たしたDisney+も不気味な存在です。

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