DAZN、来季もベルギーリーグの配信を継続

DAZNは、ベルギーリーグの国内における放映権について破棄する意向を示していますが、少なくとも来シーズン(2026-27)については配信を継続するとのことです。


この話はあくまでベルギー国内のものであり、日本における契約は別に結ばれていますので、直接影響を及ぼすものではないことをあらかじめお断りしておきます。日本においても昨シーズンから「複数年契約」を結んでおり、少なくとも来シーズンまでは権利が確保されています。

ベルギーの公的な仲裁機関であるCEPANIは、今年1月に今シーズン終了まで配信を継続するようDAZNに命じていましたが、審議が長引いていることから来シーズンも延長されることになりました。


DAZNが不満を覚えている理由のひとつとして、本来義務付けられていた、最低2社の通信事業者とのサブライセンス契約が成立しないことがあげられます。結果的にDAZNの独占配信となっている状況ですが、決して嬉しいわけではありません。サブライセンスがあったほうが、確実な収入源と露出を獲得できるのです。

来シーズンも配信を続けるという発言が出たのは、DAZNが起こした別の裁判でのことでした。DAZNは違法視聴の対策が不十分だとして、Google、Cloudflare、シスコシステムズの3社を訴えていたのです。国内リーグの配信をやめてしまえば、この訴訟の説得力がなくなってしまうということなのでしょう。


違法視聴対策は、リーグ・アンの放映権契約が解除となった理由にもなっています。もちろんDAZNだけではないのですが、国境を超えたグローバルなストリーミングサービスが続々と勢力を広げる中で、各国とも対応を迫られています。そして、日本もまた対岸の火事ではありません。

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