Amazon、NBA配信に「手応え」
今シーズンからNBAの配信をグローバルで開始したAmazonですが、レギュラーシーズンをひと区切りとして、アマゾンジャパン・石橋陽輔本部長へのインタビュー記事が複数のメディアに掲載されています。
- 4/22 バスケットボールキング、日経新聞
- 4/23 Sporting News
- 4/27 共同通信
内容は重複している部分もありますので、どの記事かは特定せずに進めていきますが、まず特筆すべきは昨年12月14日(日)に配信されたNBAカップ準決勝「サンアントニオ・スパーズvsオクラホマシティ・サンダー」の視聴者数が、先の楽天時代も含めて最高だったという話です。
この日は全国的に天気が悪く、在宅率が高かったという背景もありますが、日本人選手がいない試合で数字を叩き出したというのはインパクトが大きい話です。
日本では今シーズンから、AmazonとドコモがNBAの放映権を獲得しています。Amazonについてはグローバルの契約であり、Amazonジャパンとしては自ら獲得に動いたコンテンツではありませんし、配信カードも選べるわけではありません。
その制約において、NBAカップは目玉となる試合なのですが、そこで想定以上の数字が出たというのは、担当者にとっては「手応え」となります。
他の競合サービスに関して「競合というより、パートナー」という発言も出ています。主体的に激しく競い合って放映権を得たというわけではありませんので、「競合」として意識する必要もありません。この立場はうまく利用したいところです。
ドコモとは配信カードが重複していませんから、お互いが協力してNBAを盛り上げていくことには前向きでしょう。先日、お台場で開催されたイベント「NBA House Japan」ではAmazonが冠スポンサーとなっていましたし、公式サイトは「ドコモNBA」内に設けられていました。
NBAに限らず、日本におけるバスケットボール文化を盛り上げる姿勢も大事です。その点、Amazonプライムの中には、Bリーグなどを配信する「バスケットLIVE」のチャンネルもありますし、FIBAの権利を持つDAZNのチャンネルもあります。もちろん物販もあります。
他社がバスケを盛り上げてくれれば、その恩恵はおのずとAmazonにも波及することになります。その立ち位置こそが差別化の源泉です。
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